Q.行政の限界があるという話から、行政がボランティアを募るということに矛盾はないのか?
A.行政は公正であることを旨としているため、どのような施策に関連して、どのようなボランティアを求めるのかについてのルールを細かく決めている。このようなルールの中で活動することを好み、選んでいる人もいれば、その規制の中で活動することを通じてボランティアもエンパワメントとしていくということもある。市民とは主権者のことである。とはいえ、行政と組み市民がかかわるときに流行っている「協働」があるが、ただの安上がりになるということもある。
Q.テーマ型NPOとエリア型NPO(参考資料P6の表)の説明を
A.テーマ型(有志)NPOとは、テーマに共感する人々が集まるNPO。行政とテーマ型NPOの協働は難しい。エリア型(地縁)NPOとは、今までの自治会や婦人会等をイメージしてもらえとよいかと思う。行政とは今まで協働をしてきた。行政とエリア型NPOの全体をまとめようとする原理は似ている。エリア型NPOとテーマ型NPOとの協力は難しいのが現状である。
Q.市民社会、市民が育つなど、よく「市民」という言葉が使われるが?
A.さまざまな関係の中で能動的に関わる人、いろいろなアプローチを姿勢として持っている人が、「市民」であると考えている。(参考資料P8)